【ASD】自閉スペクトラム症について

発達障害

 こんにちは、紺稀です。今日は自閉スペクトラム症(ASD)についての話をしたいと思います。

ASDとは

 ASDには、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群の3つがあり、強いこだわり、何気ない一言に傷つく、言葉を額面通りに受け取るなどの特性があります。

 ASDの子どもは約100人に1人。コミュニケーションの障害と興味や行動への強いこだわりが特徴的です。

ASDの診断

 ASDの診断基準は以下のようになっています。

 まず、コミュニケーションに持続的な障害があるかです。次の3つが当てはまっているかを調べます。

 ・会話のやり取りや感情を共有することが難しい

 ・人と交流する際、身振り手振りなどの非言語的コミュニケーションがとれない

 ・年齢に応じた対人関係が築けない

子どもの発達障害「自閉スペクトラム症(ASD)とは?」アスペルガー症候群などとの違い

 次に、『行動 興味 活動』で4項目のうち2項目以上が当てはまるかです。次の4項目のうち2項目以上です。

 ・常に同じ動きや会話を繰り返す(おもちゃを1列に並べるなど)

 ・同一性への強いこだわりがある(毎日同じものを食べる、同じ道順を辿るなど)

 ・非常に限定的で固執した興味がある

 ・音や光などの感覚刺激に対して極度に過敏あるいは鈍麻

子どもの発達障害「自閉スペクトラム症(ASD)とは?」アスペルガー症候群などとの違い

 コミュニケーションの障害は具体的には次のようなものがあります。

  • 一方的で独特な言葉遣いをする(人が言った言葉をひたすら繰り返すなど)
  • 文脈の理解がしづらい(比喩表現が理解できないなど)
  • 人の感情や場の雰囲気を理解し適切な行動や態度をとれない(これにより視線が合わない、表情が乏しいなどの特徴が現れることもある)

 興味や行動へのこだわりには次のようなものがあります。

  • 興味を持ったことに没頭しやすい(興味の対象を細かく書き出すことに没頭することもある)
  • 自分なりのルールややり方に固執する(外出時の道順、ものの位置など)
  • 時刻表やスポーツの結果などの数字に固執する

ASDの二次障害

 自閉スペクトラム症の人は、コミュニケーションの問題からいじめや仲間はずれにあいやすいという事実があります。これにより不登校になったり、うつ病や不安障害などの二次障害を起こしたりすることもあります。こういったことを防ぐためにも、早めの診断と理解が必要です。

長所

 ASDの人には次のような長所が現れることもあります。

  • 常識に囚われないユニークな発想
  • ルールを守る生真面目さ
  • 不正を嫌う、正義感が強い
  • 気持ちが優しい

 家庭では、褒めて自信を持たせたり、好きなことを伸ばしたりすることで才能を開花させることもできます。

治療

 ASDの緩和治療の研究として注目されているのが『オキシトシン』です。社会生活において他人への信頼、愛着を増加させる効果が期待できるそうです。

 二次障害の治療として薬が出されることもあります。てんかん発作には抗てんかん薬、激しいパニックを起こす場合には抗不安薬などです。

最後に

 自閉スペクトラム症の人はひとりひとり特徴が違い、サポートもひとりひとり違います。それぞれに合ったサポートを考え、実践することが大切です。

 今日の記事で引用したのはこのサイトです。

【NHK健康】子どもの発達障害 「自閉スペクトラム症(ASD)」とは?アスペルガー症候群などとの違い
自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群を総称して自閉スペクトラム症呼びます。コミュニケーション(対人関係)の障害、興味や行動への強いこだわりという2つの特徴を持っています。診断基準となる項目を解説しています。

 ひとりひとりに合った対応を考えるというのは大変に思えるかもしれませんが、そもそも人と対峙するときに全員に同じ対応をすることはそんなに無いですよね? 友人ひとりひとりに合った話し方や対応をする、それと同じです。

 僕はASDとADHDのグレーゾーンですが、ASDだと知っている友人は少ないでしょう。軽いと隠せてしまう障害です。そういった人が苦しまないように、もし身近に発達障害の人がいたら助けてあげてくださいね。

 それではまた次の記事で会いましょう。

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