こんにちは。今日はFXで取引できる時間の話をしたいと思います。
基本的には24時間取引ができる
FXは、基本的には24時間いつでも取引することができます。為替市場は常に動いていますので、常に価格も動き続けます。
もちろん、24時間動くとはいっても、常に同じように動いているわけではありません。日本時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間……あたりでしょうか。それぞれが活発に動く時間帯が特に動きの大きいときです。
通貨の組み合わせによっても動く時間帯が違いますので、買ったり売ったりする前にチャートを観察してみると良いですね。
取引できない時間帯
先程24時間取引ができると言いましたが、土曜日と日曜日は取引ができません。なぜなら、業者が休みだから。また、たまにある業者のメンテナンス時間も取引はできません。
具体的にはいつできないの?
具体的には、僕が使用しているところの時間をお教えしますね。
①土曜6:50~月曜6:59まで
②サマータイムの場合、土曜5:50~月曜6:59まで
③定期メンテナンスとして火曜から金曜の6:55~7:00まで
④サマータイムの定期メンテナンスは火曜から金曜の5:55~6:00まで
こんな感じです。毎朝5分間と、土日の取引は行えないということです。
なお、取引可能時間は業者により少し違います。取引できる時間が長ければ長いほど、「今買いたいor売りたいのに取引できない……!」となる可能性は低くなります。毎日トレードをしたい人は始める前に業者比較もした方が良いかもしれませんね。
取引できないことによるチャート変化
為替市場というのは常に動き続けています。メンテナンス明けに突然チャートが下の方から始まったとか、月曜の朝にいきなり高いレートになっていたとかは、この取引できない時間と為替の動きのギャップによるものです。
実は、このギャップを上手く使えば、一気に稼げる可能性もあります。
月曜日の朝とチャート
土曜日の朝に取引が終了すると、次に取引できるようになるのは月曜の朝。再開すると、土日のレート変動でギャップが生じますよね。実はこのギャップは、元に戻るようなレートの動きをすることが多いのです。
毎回そうなる、とは言えないので、レートが下がった状態で始まったから買おう!と買っても下がり続けることもあります。土日のレートもチェックできるならチェックしておくと、土日もレートが下がっていたのか月曜日の朝になって突然下がったのかがわかります。それによって買うか買わないかを変えることができれば上級者ではないでしょうか。僕にはできません。
実際に、この戻りを利用して大きな利益をあげる人もいるそうです。
月曜朝の取引が活発かと言われるとそういうわけでもないので、数値は変わりやすく、ギャンブル性は他の時間帯より高いかもしれません。それでも価格変動は大きいので、挑戦してみる価値はあるかもしれませんね。
最後に
今回はFXで取引できない時間帯と、再開したタイミングでの稼ぎ方について触れてみました。僕は毎日トレードをすることが多くなかったので、この情報は知識として取り入れた程度なのですが、FXを再開したらこの『月曜の朝』も視野に入れてみたいと思います。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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