こんにちは、紺稀です。今日は発達障害のひとつ、限局性学習症、学習障害についての話をしたいと思います。
限局性学習症の診断
限局性学習症は、知能検査をすると特定の部分だけが著しく低いという特徴があります。読む、書く、話す、聞く、計算する、推論するなどのいずれかが上手くできないと、限局性学習症と診断されます。
診断方法
限局性学習症が疑われる場合、次のような検査を行い診断します。
- CT、MRで脳の病気でないかを調べる
- 知能テスト、心理テスト、表現や行動力のテスト
- 読み書きや計算の検査
どのような困難が起きるのか
例として、読む困難と書く困難について挙げていきます。
読む困難
読む困難については、次のようなことが起きるそうです。
- 滲んで見える
- 揺らいで見える
- 左右逆さまに見える
- 霞んで見える
書く困難
書く困難については、次のようなことが起きるそうです。
- 字の左右がわからなくなる(さくら→ちくら)
- 字の順番を間違える(じゃがいも→がじゃいも)
学習障害を持っている方の措置
学習障害を持っている方には、特別措置が設けられることがあります。例えば、センター試験では申請すると最大で時間を1.3倍まで伸ばしてもらえるそうです。
二次障害に注意
学習障害の場合、やる気がないように見られたり、努力してないように見られたりすることでうつ病や不安障害などの二次障害が起きることもあります。それを避けるためにも、早めの診断が必要と言えるでしょう。
最後に
僕は正直、学習障害、限局性学習症については詳しく知りません。この記事も間違っているのか合っているのか、探り探りです。
この記事が合っているかはともかく、これを機に学習障害というものを知ってもらえると嬉しいです。
それではまた次の記事で会いましょう。
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