FXの注文方法についての話。

FX

 こんにちは。今日はFXで通貨を買ったり売ったりするときに行う注文の種類について説明をしていきたいと思います。今回も参考にさせていただいたのは『サルでもわかるFX』です。

FXにおける注文方法は6つ

 まずは、どういった名称の注文方法があるのかについてです。FXでは、大きくわけて6つの方法で注文ができます。

 ①成行注文

 ②指値注文

 ③逆指値注文

 ④IFD注文(イフダン注文)

 ⑤OCO注文(オーシーオー注文)

 ⑥IFO注文(アイエフオー注文)

 ①の成行注文以外は、ある一定の値になったときに自動で売買される注文方法です。順番に説明していきます。

6つの注文方法の解説

成行注文

 成行注文は、僕が使っている業者ではリアルタイム注文と呼ばれています。リアルタイムという名の通り、注文したときの値段で買ったり売ったりする注文方法です。これから上がると思ったら買い注文、下がると思ったら売り注文を実行します。

 ほとんどの業者では、2WAYプライス方式という買いと売りの現在のレートを提示してくれているので、そのレートを見ながら注文を出すことができます。

指値注文

 指値注文とは、『買いたいレート』『売りたいレート』になったときに自動で注文を実行してくれる注文方法です。

 例えば、ドル/円が100円のときに『95円まで安くなったら買いたい』と思ったとします。この場合、指値注文で95円と設定しておくと、95円になったときに自動で買い注文を実行してくれるのです。

 同じように、『○円になったら売りたい』と思ったらその値段で指値注文をすると自動で売り注文を実行してくれます。

逆指値注文

 逆指値注文とは、買ったり売ったりした通貨が一定のレートになったときに、買った場合は売る、売った場合は買うという注文を実行してくれます。

 例えば、100円で買ったドル/円を『98円になったら損失が膨らむ前に自動で売ってしまいたい』と思ったら、その値段で注文をしておけば自動で決済をしてくれるのです。98円にならなければ決済はされないので、保険としてかけておくことができます。

指値注文と逆指値注文の違い

 指値注文と逆指値注文は、自分がすでに通貨を買ったり売ったりしているか否かの違いではありません。上の説明だとそう聞こえてしまいますよね。

 指値注文は『指定した金額より高くなったら売る』『指定した金額より安くなったら買う』注文方法です。簡単に図解してみました。

指値注文の図解

 この図からわかるように、もしすでに買ったり売ったりしていた場合、『利益が出る』のが指値注文です。

 一方、逆指値注文は『指定した注文以上になったら買う』『指定した注文以下になったら売る』注文方法です。こちらも図解しました。

逆指値注文の図解

 この図からわかるように、買ったり売ったりしていた場合、『損失が出過ぎないようにする』のが逆指値注文です。

 使い分け方としては、すでに自分が買ったり売ったりしているならば、利益を出したいときに指値注文、損失を食い止めたいときに逆指値注文をします。何もしていない状態からなら、レートが上がってきたときにそのまま上がり続けるだろうと思ったら逆指値注文で買い注文、下がってきたときに下がりきってその後は上がるだろうと思ったら指値注文で買い注文、みたいな感じです。

IFD注文(イフダン注文)

 IFD注文とは、1つ目の注文が成立して初めて2つ目の注文が有効になるという注文の仕方です。これは新規に注文するときにのみ使える注文方法です。

 ドル/円が100円のときを基準に例えます。

 1ドル102円になったら買い注文(逆指値注文)→104円になったら売り注文(指値注文)

 といった利益を作る流れを一気に注文することができるのです!

 また、同じようにして損失を食い止める注文をすることもできます。

 1ドル98円になったら買い注文(指値注文)→96円になったら売り注文(逆指値注文)

 といった方法で損失を食い止める注文もできます。寝ている間にこの注文を出しておくと、買ったところまでは良かったけれどどんどん下がってしまった場合などに損失を食い止めることができますね。

OCO注文(オーシーオー注文)

 OCO注文とは、指値注文と逆指値注文を同時に行う注文方法です。どちらかが成立すると、もう片方は取り消しになります。

 例えば、ある通貨を80円で持っていたとします。そのとき、次の2つの注文を出せる注文方法がこのOCO注文のことです。

 ・82円になったら売り(指値注文)→利益確定

 ・78円になったら売り(逆指値注文)→損失確定

 利益を出す注文も損失を食い止める注文も同時にできるという注文方法です。

IFO注文

 IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。これも新規に注文するときにのみ使えます。

 まずはIFD注文で、ある値になったら通貨を買ったり売ったりします。そのとき初めて、OCO注文が有効になります。通貨を買う→利益を確定させる、または損失を確定させるの流れを一気に注文することができます。

最後に

 今回は買い注文、売り注文の仕方について説明してきました。難しかったら、初めは成行注文から入ってみましょう。まずは通貨を買ったり売ったりしないと始まりません。失敗を重ねながら、自分に合った注文方法を模索していきましょう。

 それではまた次の記事で会いましょう。

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