【大学退学】退学して良かったこと・後悔していること

こうくんについて

 こんにちは、紺稀です。今日は僕が大学を退学して良かったと思うことと後悔していることを書いていきたいと思います。

大学を退学するまでの話

 退学までの話はこちらに書いてあります。良ければ合わせて読んでください。

退学して良かったこと

うつ状態が軽くなった

 まず最初に挙げられるのはなんと言ってもこれです。僕は大学に入学してすぐに『あ、これは向いていないな』と気づいていたので、専門科目の講義が苦痛でした。どんどん落ちこぼれていくし、学校には行きたくないし、ずっとうつ状態が続いていました。休学・退学することでかなり改善されました。

自分を見つめ直すことができた

 次に、自分自身が何をやりたいのか、どうしたいのかを見つめ直すことができたということです。僕は薬剤師を諦めた段階で、医療福祉関係なら何に就いても良いと思っていました。しかし、大学を辞めることになって改めて考えることで、その実興味があるのは精神疾患だということに気が付きました。

 それ以外にも、本当は自分をもっと表現したい、自分らしさを知ってほしい、そういう想いがあることにも気が付きました。これは今の趣味、ものをつくるということに繋がっています。できることならものづくりで生きていきたいとすら思えるようになりました。

ストレートで大学を出ることだけが人生ではないと気づいた

 僕は大学に入学するまで、当たり前に高校を卒業して当たり前に大学に入って、4年制なら4年で卒業して就職するという道しか知りませんでした。

 小さい頃から努力せずとも『お勉強』ができた子だったので、高校も国立を何人か出す程度の自称進学校(これは家から近いという理由で選んだのですが、市内の県立では一番上です)に、大学も地元のとはいえ国立大学に入ることができてしまいました。自分が休学に至るまで、大学を出て就職するのが当たり前だと思っていました。

 しかし、休学・退学するにあたって色んな人と関わることになりました。自分でも調べる機会が増えました。

 その中で、大学に行く人は意外と少ないこと、高校を出てそのまま働く人も多いこと、高校を3年で卒業するのが全てではないこと、僕と同じように休学する人もいること、退学して就職する人もいること、色んなことを知りました。

 世界が広がった気がしました。これは学校を辞めてすごく良かったことです。

大学を辞めて後悔したこと

人に説明するのが面倒になった

 今何歳かと聞かれると、大学を卒業している年齢のため、どうしてまだ専門学校にいるのか疑問に思われることがあります。そのとき、一度大学を辞めて入り直したという説明をするのが少し面倒です。

 また、履歴書には当然退学の文字が刻まれます。アルバイトの面接のときには大体問われますし、入試でも聞かれたため就職活動でも聞かれることになるでしょう。

『国立大学卒』の肩書きを得られなかった

 国立大学というのは、地方だろうがなんだろうが国立です。僕の通っていた大学はどうやら関東では全然有名ではないそうですが、それでもです。その国立大学卒という肩書きを得られなかったのは、まだまだ学歴社会の日本ではつらいことです。

結局辞めるのと辞めないのとどちらが良かったのか

 結局のところどちらが良かったのかと聞かれたら、『辞めて良かった』と胸を張って言えるようになりました。ここまで来るのにはさすがに少し時間がかかりましたが。

 大学を辞めたことで世界が広がりましたし、自分で自分の道を選び直したことですごく楽になりました。

 また、今度こそ学校生活を失敗できないというプレッシャーが、むしろやる気を引き出してくれます。今の学校では1年生の出席率100%、平均点95.5点とかなり優秀な成績をたたき出しています。一度、友人に『そのモチベーションどこから来るの?』と問われたことがあります。僕がここまで頑張れるのは、そのプレッシャーも要因でしょう。

 少しずつ変わってきたとはいえ、日本はまだまだ学歴社会だと思います。そんな中でも『大学を辞めて良かった』と言えるまでに良い経験をしたことを、誇りに思います。

最後に

 僕は今、学生生活を楽しめているからこう言えるのかもしれません。それでも、あのまま大学に残っていたら今よりうつ状態が酷くなり、もうこの世にいないかもしれません。それを考えると、辞めたことは正解だったのでしょう。

 今、大学を辞めようか悩んでいる人。

 生きるか死ぬかの瀬戸際まで来るような状態で悩むのなら、すぐにでも踏み切りましょう。いきなり退学が怖ければ休学して、ゆっくり休みましょう。正常に判断できるようになったら考えましょう。

 自分がもっとやりたいことがあるのなら、休学というのも一つの手です。休学して、1年か2年やりたいことを全力でやったり探したりして、それから決めたって良いのです。大学が全てではありません。休学・退学をしても、案外世界は優しいかもしれませんよ。

 もちろん、何も考えずに退学・休学するのはおすすめしません。メリットとデメリットはしっかり吟味しましょう。

 僕から言えるのは、ストレートで大学を出るのが人生ではないこと。レールから踏み外すのも悪くないこと。皆さんの進路に幸あれ。

 それではまた次の記事で会いましょう。

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