こんにちは、紺稀(こうき)です。これまでのブログでは双極性障害と書いてきた気がしますが、自立支援医療を受ける際に貰った診断書に「ADHD・うつ病」と書かれていたので今回はうつ病として書いていきます。
処方されていた薬について
エビリファイ(アリピプラゾール)
統合失調症の治療、双極性障害の躁状態を抑制、うつ病・うつ状態の改善などに使われる薬です。躁状態もうつ状態も改善するって万能か……? と、この文を書きながら思いました。内科に行った際には「気分を落ち着ける薬だから〜」と言われたので、フラットにすることが目的の薬かと思われます。
最初は1mgから始まりました。それが3mgになり、4.5mg、6mg、7mg、といった形で増えていきました。お薬手帳を見た限りでは7mgのときがマックス多いみたいです。ちなみにしばらく6mgで安定していたのですが、最新処方では3mgまで減りました。
ラミクタール(ラモトリギン)
抗てんかん薬のひとつです。双極性障害の気分安定薬としても使用されるものです。神経の過剰な興奮を抑えるもので、躁状態の改善? だと思います。
これは25mgスタートでした。37.5mg、67.5mgまで増えた状態で1年近くキープし、この2ヶ月は50mgになっています。
レクサプロ(エスシタロプラム)
憂うつな気分や不安感を和らげ、意欲を高める薬です。うつ病だけでなく、不安障害などにも使われます。
これは5mgから始まりました。と、いうか、5mgから増えることなく今は飲まなくなりました。
その他
その他にもADHDに処方される漢方薬や錠剤を飲んでいたこともありましたが、何だかんだ長く飲み続けたのは上記の3種類でした。エビリファイは不安時用のOD錠も処方されていましたね。今は持っているだけで飲んでいませんが。
薬が減ったことで
僕はもともと副作用が強く出る体質のようで、市販薬を飲むとだいたい副作用しか出ないというくらいです。薬を多く飲んでいた状態で減る、ということはつまり、解脱症状が出るということです。
副作用(解脱症状)
僕の場合、浮遊感というか目眩というか、例えるならジェットコースターの落下直前の状態が何度も襲ってくるような感覚が出ました。過去形ではなく現在進行形ですが、まあそれはいいとして。
僕は立ちくらみこそよく起こすものの目眩はほとんど経験が無い身でしたので、初めは目眩だということにすら気が付きませんでした。視界が一瞬浮くような感覚、浮遊感、気持ち悪いなぁという感想でした。
これの何が辛いかというと、実際には視界は揺れないし動けないことも無いにもかかわらず、常にふわふわとしているのが続いているということです。歩いていても一瞬意識が持っていかれるし、座っていても浮かんでいるし、転がっても意識が浮遊している感覚。なかなかに気持ち悪いです。吐き気があるわけでもないので余計に。
薬が減って
薬が減ってきて、意外と薬の力で元気だっただけではないんだなぁと気が付きました。薬を飲んでいてもしんどいときはしんどかったので、むしろ薬はたいして効いてない……? とまで思う始末ですが。
僕にとって最大の薬はやはり大学を辞めたことにあったと思います。今通っている専門学校ではのびのびと学ばせてもらっているので、ストレスも少なくてとても良いです。大学を辞めて良かったこと・後悔したことについてはこちらから↓
うつ病で減薬を始めた方、一緒に頑張りましょう。そうでなくても読んでくださった方、ありがとうございます。これからも見守ってくださると嬉しいです。
それではまた次の記事で会いましょう。
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